大容量のサイドパニアを装備しタンクバッグも装備可能なGSX-S1000GTにとうとうトップケースを装着するためのリアキャリアが国内で正式リリースされました。GT専用としてまず最初に登場したのは「ヘプコ&ベッカーのトップケースホルダー」いち早く入手し装着したので装着方法とレビューをします。
なお、YouTubeにて動画も公開しているので併せてご覧ください。
イージーラック/アルラック
トップケースホルダーの先端にはトップケースを固定するための台座が必要となる。
ヘプコ&ベッカーの台座には色々な種類が用意されているが今回選んだ台座は「イージーラック」だ。
「アルラック」と迷ったが、使い勝手の良さそうな「イージーラック」を選んだ。この二つの違いは次の通り。
イージーラック(折りたたみタイプ)
位置決めガイドが折りたたみ式のため、簡単にフラットな簡易キャリアとなります。
トップケースを必要としないような、ちょっとした荷物を載せる場合に便利です。
アルラック(固定タイプ)
位置決めガイドがボルトで固定されたタイプ。取り外せばフラットな簡易キャリアとなります。
ケースを取り付けたまま使用することが多い場合にお勧め。
リーズナブルな価格も魅力。
トップケースホルダー装着の前に
それでは、S1000GT用のトップケースホルダーを装着するにあたっての下準備として、純正のグラブバーを外す必要がある。
国内仕様のみETCのステーがある
国内仕様のみETCが標準装備されていることから、グラブバーにETCのステーが両面テープで貼り付けられているのでまずそこを剥がす必要があるが、引っ張れば剥がれる。
グラブバー取り外し
グラブバーの取り外しもいたって簡単。ボルトにゴムキャップが被っているのでキャップを取り、ボルトを外す。
次に、クリップがあるのでそれを外す。外し方は真ん中の部分を更に押し込むとパコッと外れる。
これでグラブバーを固定しているボルト類は全て解除したので持ち上げればグラブバーは外れる。
リアキャリア装着
次にリアキャリアを装着する。装着は至って簡単で特に加工したりなどする必要もないのでDIYで簡単に装着できると思う。
フェンダー裏のステー
メインフレームを取り付ける前に、フェンダー裏のボルト2本を外し固定用のステーを取り付ける。ステーのボルト穴は楕円に切り抜かれていて位置調整が可能。なので少し動く状態をキープして仮止めする。
メインフレームの装着
次にグラブバーを取り外したボルト穴にキャリアのメインフレームとなるパーツを取り付ける。こちらの穴も楕円に切り抜かれているので位置調整が可能。干渉しないように位置を決めて仮止めをする。
上下のステー固定
フェンダー裏のステーとメインフレームをボルトで固定する。
これでキャリア自体の取付は完了となる。
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