バイクを購入したらまず最初に装備したいのが車体を破損から守ってくれる、エンジンガードやスライダーです!
GSX-S1000GT用のスライダーはまだ発売されていませんが、共通のフレームを持つS1000やKATANA用のパーツから合うものを探してみました。
スライダーとは
バイクのスライダーは、転倒時にバイクが受けるダメージを最小限にするためのパーツです。
エンジンが損傷してしまうと修理代も高く、最悪の場合再起不能な状態になることも…。
誰もバイクを転ばせたくありませんが、万が一に備えてスライダーを装着しておけば「軽症」で済む確率が高くなります。
スライダーの種類
バイクは転倒すると、フロントフォークのアクスルシャフトやエンジン周辺、スイングアームなどが路面と接触します。
スライダーは、このように路面と接触しやすいバイクの「外縁部」を保護するために装着するパーツです。
アクスルスライダー
フロントフォークのアクスルシャフト部分に装着するスライダーです。
転倒時、フロントフォークやスイングアームが路面と接触して傷付くのを防ぎます。
エンジンスライダー
エンジン(クランクケース)を覆うように装着します。
破損すると致命傷に至るエンジン部分を中心的に守る事ができるエンジンスライダーは有効性がとても高いです。
フレームスライダー
バイクのフレームに取り付けるスライダーのことです。
ただし、エンジンスライダーとの区別は曖昧で、メーカーによってはフレームスライダーとエンジンスライダーも同じものとして商品名を付けているケースもあります。
今回ご紹介するのはこちらの商品です。
フレームスライダーの種類
フレームスライダーにも色々な種類というか形があり、大きく張り出し転倒時に接地面を少なくしたスライダーや車体の外観を損なわぬようにデザインされたスライダーなどがある。
色々ある中で今回最終的に絞り込んだのが、転倒して破損した際に、先端だけ交換できるタイプ。
ヨシムラのフレームスライダーとACTIVE のフレームスライダー。
見た目の良さから最終的にヨシムラを選びましたが、とんでもなくお高かったです。
そして問題はGSX-S1000GT用ではないということで、出幅問題や干渉なく装着できるかなどが心配だった。
装着に関しては動画でご覧いただいた方が早いと思いますので是非ご覧ください。
ヨシムラ フレームスライダー
さて、心配された干渉もなく無事に装着できた「ヨシムラ」のフレームスライダーですが、なぜこちらを選んだのかというと。
見た目の良さも去ることながら、フレームに対して2個所でボルト止めできるという点、それによって転んだ時にフレームへ与えるダメージが分散してフレームにも多少お優しいのでは!という考え。
そして前述した通り破損した際に交換できると言うところ。ただし交換するにしても少々金額も張ります(片側5,000円)
見た目は予想以上にGSX-S1000GTにベストマッチする結果となったので大満足!
ウィングや凹凸の多いGSX-S1000GTにこと形状はとてもよく似合い、棒状の張り出したタイプよりも車体にマッチしていることは間違いない!
車体からの出幅
デザインを重視している形状からやはり出幅は控えめ。
気になるのは車体からどれほど出ているのかというとろだが測ってみたところ車体から約7.5cm
数字だけ見るとあまり張り出していないようにも見えるが試しに板を当ててみたところ、重要な部分にはスラーダーのおかげで当たらなさそうな感じ。
とはいえ勢いよく倒すとスライダーより下側は当たりそうな感じもする…
スライダーより上側は接触しないくらい張り出しているし、被害が出るとしたらハンドルだと思う。
まとめ
バイクを倒さない事が一番だが、万が一倒してしまう事もあるかもしれない。
そんな時に被害を最小限に抑えてくれる、エンジンガードやエンジンスライダー。
保険という意味でも装着する価値はあると思う。
次はかっこいいエンジンスライダーを検討してみたい!
この記事が参考になれば幸いです。
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