GSX-S1000GTバイクライフ

SUZUKI GSX-S1000GTにタンクバッグを装着

GSX-S1000GTは積載性拡張のために純正オプションとしてサイドパニアとタンクバッグも用意されています。サイドパニアは多くの人が装着すると思いますが、タンクバッグはどうでしょうか?筆者は初めてタンクバッグを付けることとなりましたが1年近く使用してみてその使い勝手やメリットデメリットをまとめてみました。

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タンクバッグとは

バイクに装着することのできるタンクバッグとは文字通りガソリンタンクの上に装着するバッグの事を言います。シートバッグはライダーの後ろに装着するため信号待ちの間にちょっと荷物を取ろうかな!なんて時でももちろん手が届きません。しかしタンクバッグならライダーの正面にあるため気軽に荷物を取り出したり有料道路を利用する時など小銭をタンクバッグに忍ばせておくこともできます。

タンクバッグの装着方法

タンクバッグの装着方法には様々なものがあります

  • ベルトで固定する方法
  • マグネットで固定する方法
  • 給油口に専用のリングを装着して固定する方法

などがありますが、今回の装着は純正オプションと同じ方法の「給油口に専用リングを装着しそこにタンクバッグを固定する方法です。

純正オプションと同じ方法ですが筆者が購入したタンクバッグはSUZUKI純正ではなく「SW-MOTECH」というメーカーのものになりますのでその紹介もしようかと思います。

タンクバッグのメリットデメリット

先に結論というか数ヶ月使ってみてのよかった点とイマイチだった点を説明しておきます、結論から言うとよかった点の方が多いです。

メリット

  • 荷物にアクセスしやすい
  • スマホなどUSB給電しながら収納ができる
  • 脱着が用意

まずはメリット、最初に言ったようにシートバッグなどライダーより後ろに位置するバッグはバイクに跨りながら荷物を取ったりということがもちろんできません。
そんな時でもタンクバッグならちょっとした信号待ちや現金しか使えない有料道路の料金所に突然出くわしたとしてもバッグに小銭を忍ばせておけばスッと取り出して支払うことが可能!最大のメリットはこのアクセスのしやすさだと思います。


GSX-S1000GTには標準装備でタイプAのUSB電源が装備されています。このUSBポートはハンドルの左側奥に設置されているためタンクバッグ内にスマホやGoPro、モバイルバッテリーなどを充電しながらしまっておくことが可能なのでいざという時はやはり便利です。
脱着はワンタッチでできるため凄く簡単でアタッチメントもガッチリしているため万が一脱落することもなさそうです。マグネットやベルト固定だとこの辺りは少し話が違ってくるかもしれません。

デメリット

  • 給油時に面倒くさい
  • セキュリティーの心配

給油口の上にバッグ乗るわけですから当然給油時にはバッグを取り外さなければなりません。脱着自体はワンタッチでできるためそこまででは無いのですがやはり一手間加わるとそれなりに面倒です。

脱着が容易な反面、アタッチメントにロック機能はありません。バッグのチャックに鍵をかけておくことは可能ですがバッグごととられてしまうのでバイクから離れる際は取られて困るものは持ち出さなければなりません。

以上を踏まえても便利になったことの方が大きいので、購入しようか迷っている方は購入しても後悔はないのでは?と思います。
次のページでは筆者が購入装着した「SW-MOTECH」のバッグと装着に必要なアタッチメントリングのご紹介をします。

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