Z900RSみーも日記バイクライフ

短足運動音痴な女性がZ900RS CAFEオーナーになるまでの足つき改善方法

明けましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いいたします。
2023年1本目のブログは、運動音痴で短足な私がZ900RS CAFEオーナーになるまでの施した工夫について書こうと思います。
もし悩まれている方がいたら、参考になれば幸いです。
miimo
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身長159㎝、標準より5㎝ほど足が短めです。
学生時代は、体力測定、マラソン大会は下から3番以内に入るくらい運動が苦手でした。

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Z900RSとZ900RS CAFEの違いとは?

みなさんは、ご存知でしょうか。
両者の違いを。私は、愛車のZ900RS CAFEのファントムブルーに一目惚れをして購入をしていたので、契約する段階まで違いについて把握していませんでした。
まず見た目の違いとしては、カウルがついているのがCAFEですよね。
あと、密かにシートの高さが2㎝高いのがCAFEなんです。

シート高の違い

Z900RS シート高 800mm
Z900RS CAFE シート高 820mm

カフェレーサー定番のスタイルと言えばまず出てくるのが前傾姿勢を取れるよう取り付けられたセパレートハンドル、通称セパハン。と言われるようなスタイルでしょうか。
Z900RS CAFEはセパハンではないもののスタンダードよりややハンドル位置が低くなっています。
より前傾姿勢が取れるよう、CAFEは、2㎝シート高が高いのかも知れません。そして、この2㎝を侮ることなかれ、体感が本当にびっくりするくらい変わります!
両車を乗り比べるタイミングがあればぜひ乗り比べてみてくださいね。

miimo
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CAFEスタイルかっこいいんだけど、足元に不安があるバイクの2㎝は、乗れなくなっちゃう…。
大ピンチ(涙)

シートを改造してみよう!

足が短い私にとってのシート高の2㎝は、脅威の高さでした。
そして、シート幅が広い点も、さらに足つきが不安になる要因でした。
まずは、シート高の改善について、下記の2択でどちらにするか決めることにしました。
①シートをZ900RSのノーマルシートに変更する(−2㎝)
②cafeのシートを用いアンコ抜き加工する(−2㎝)
私は②cafeのシートをアンコ抜き加工する道を選択しました
どちらを選択しても、この時点ではZ900RSと同じ高さになることもあり、単純に好きなシートを選びました!

miimo
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シートの高さを−2㎝することに成功。
そして、シートの幅の角も少し丸く加工して、
シート幅の調整もしたよ!

ローダウンリンクで車高を下げる

シート加工をして、ようやくZ900RSと同じシート高800㎜になりました。だけど、まだまだ足元に不安は残っています。
そこで次に打った手は、サスペンションリンクでローダウン!
こちらは、比較的安価でローダウンできることもあり、取り入れている方が多い手法ではないでしょうか。
Z900RS CAFEでは、2㎝と4㎝とローダウンすることができました。私は、迷うことなく4㎝ローダウンを選びました!
※40mmダウンリンクはおすすめしないので20mmダウンをおすすめします!詳しくは別記事にて。

miimo
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ようやくシート高が760㎜になったよ!

ローダウンしてバランスが崩れる?

一目惚れしたバイクを納車すべく、順調にローダウンをしていきました。そこでお世話になっているバイク屋さんであるイトーKTさんから助言をいただき、大切なことを実行しました。

フロントフォークの突き出しが必要だよ!

正直、私の頭の中は、??でいっぱいでした。
本来のZ900RS CAFEのシート高820㎜から760㎜まで下げているため、全体のバランスを整える必要があったそうです。
バイクは、繊細な乗り物らしく、コーナーの曲がりやすさや立ち上がりの感覚などに影響が出るとのことでしたので、フロントフォークの突き出しを行い、約1.5㎝突き出してもらいました。

miimo
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バイクに詳しい方、バイクショップなど、信用できる方の意見は積極的に聞いた方がいいよ!

減衰力もフル活用!

 

 

 

最後に、減衰力も1番柔らかく設定してもらって、
バイクにまたがった時の沈み込みも大きくなるよう設定しました。結果的に足つきがとても良くなりました!
しかし、この減衰力をフル活用したことは、諸刃の剣でもあるため、後に私は、危機一髪の経験をすることにもなりました。

miimo
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バイクに乗る瞬間に注意だよ!

ローダウンしたらサイドスタンドも変更

足つき改善に伴い、スタンドをショートスタンドに変更する必要がありました。私は中古車を選んでいたため、前オーナー様がショートスタンドに変更してくれていたこともあり、そのままショートスタンドを使用することになりました。

ライディングシューズを厚底ブーツに!

バイクに乗り始めてから、ずっと履いていたクシタニのフローシューズ。こちらのフローシューズは、くるぶし辺りがV字にカッティングされており、足首の可動域を妨げない点がとても気に入っていました。
また、冬用として、同じくクシタニのモカシンブーツもソールの返りが柔らかく、自分好みのレザーに育ててられる点も気に入り愛用していました。機能性、履き心地とも満足していましたが、私にとって唯一足りないものは靴底の厚さでした。
そこで、友人からの薦めもあり、WILD WINGのファルコンを購入しました。

厚底ブーツの安心感

つま先部分、25㎜、踵部分50㎜の厚底仕様のため、今では安心してライディングできる心強いパートナーです。

miimo
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シート高760㎜、厚底25㎜を履いて、

体感的なシート高は735㎜になりました!

こちらの厚底ブーツのおかげもあり、納車後、SSTRなど積極的にロンツーに行けるようになりました!

足つきを良くする工夫まとめ

①シートの調整②ローダウンリンクを使う③フロントフォークの突き出し④減衰力を活用する⑤厚底ブーツを履く
以上が、運動音痴で短足な私がZ900RS CAFEオーナーになるまでに施した足つき改善でした。

Z900RS CAFE本来のスタイルから遠ざかっていたため、契約や納車をした当初は様々なご意見を頂きました。
一眼見たときの、「ワクワクする」「このバイクが一緒だったらいいことが絶対に起こる」と言う直感を信じて改善を進め、無事に納車できた日の喜びは今でも忘れられません。
安全に楽しくバイクに乗る。
行ってきます、ただいま。と言って、今までと変わりない日常を繰り返していくことの幸せを感じながら、いろいろな場所へ出かけました。

miimo
miimo

バイクを楽しみたい気持ちは、みんな同じですよね!

以上が、私が納車までに施した足つき改善でした。
納車時より現在は、さらに足つき改善をしている話は、また後日😊

では、またね!

miimo

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